私たちの生活の中では、毎日のようにさまざまな事件・事故がおこっています。いつどこで犯罪の被害者、加害者になるか分からない不安を解消し「犯罪のない社会」という理想を実現するため『防犯デザイン研究所』が誕生しました。
昨今では、犯罪の動機・手段・場所が多様化し、「人(生い立ち、性格)」に犯罪の原因を求めて防止することが難しくなってきました。誰も気づかないうちに犯罪に巻き込まれたり、犯罪をするような人じゃない人でも一線を超えてしまう。犯罪がおきた後に気づいても、おきてしまった被害・加害は無かったことにはならないのです。
『防犯デザイン研究所』は、犯罪の原因を犯行現場となる「空間(場所、環境)」に着目し、犯罪の機会を与えない空間づくりによって、犯罪を未然に防ぐことを目的としています。あらゆる場作り・物作りに犯罪予防を導入することで、犯罪のない社会の実現を目指します。
マンツーマンディフェンス
ゾーンディフェンス
犯罪予防とデザインの専門知識を組み合わせ、公共空間や商業施設など実空間に対して、安全性・犯罪被害のリスク調査、防犯対策の企画・設計を行う「防犯デザイン」に関するコンサルティングサービスを提供します。安全性を確保しながら利便性も向上させるコミュニケーションデザインを特徴とした防犯デザイン研究所の独自サービスです。
防犯に関わる人たち同士で知識を共有し、自らの防犯対策や改善に協力して取り組んでいける共創コミュニティを提供します。「防犯」という特別なテーマだからこそ、関心ある人が安心して意見交換ができる場をつくり、一つでも多くの犯罪予防の事例をつくることを目的にしています。
詳細はnoteをご覧ください▶︎
國學院大學法学部卒。学生時代に少年法を専攻し、刑務所や少年鑑別所に見学に行くなど犯罪分野に関心を持つ。2022年、デザインで社会課題や企業課題の解決を行う株式会社ユニウムを設立。同年、法務省と協力し、再犯防止を啓蒙するテレビ番組『X BORDERS(クロス ボーダーズ)』を製作。その後、犯罪が起きた後ではなく、起きる前から対策の必要性を感じ、2023年5月、デザインと犯罪予防で犯罪のない社会づくりに挑む『防犯デザイン研究所』を設立。
立正大学教授。社会学博士。ケンブリッジ大学大学院犯罪学研究科修了。法務省、国連アジア極東犯罪防止研修所などを経て現職。地域安全マップの考案者。第2種情報処理技術者。警察庁の安全・安心まちづくり調査研究会座長などを歴任。代表的著作は『写真でわかる世界の防犯――遺跡・デザイン・まちづくり』(小学館)。NHK「クローズアップ現代」、日本テレビ「世界一受けたい授業」などテレビへの出演、新聞の取材、全国各地での講演も多数。ホームページとYouTubeは「小宮信夫の犯罪学の部屋」。
約20年間大阪府警察で勤務。その間、機動隊・けん銃特別訓練生などを経験し、私服警察官として10年。留置場の看守として2署4年を経験。特に述べ数千人の犯罪者と狭い留置場で共に過ごした看守時代の経験から、犯罪者の心理や手口などを熟知する数少ない専門家。一般社団法人全国防犯啓蒙推進機構を立ち上げ、「犯罪者の目線から語る防犯対策」「企業の反社対策」「経営者のリスク」などをテーマに講演活動を通じ、防犯啓蒙活動を展開している。テレビ・ラジオ・雑誌などの出演・執筆多数。現在、大阪府建築士事務所協会理事及び同賛助会会長も務める。
犯罪が起きる前の予防で
加害者・被害者を生まない
場作り、物作りに防犯観点を
取り入れたデザインが当たり前になる
犯罪が起きたあと
社会へ戻る居場所づくり
場作り、物作りに防犯観点を
取り入れたデザインが当たり前になる
犯罪が起きる前の予防で
加害者・被害者
を生まない
犯罪が起きたあと
社会へ戻る
居場所づくり
Googleフォームの入力画面へ移ります